カリフォルニア大学交換留学 ~UCI日記~

2015年の9月からUCIに交換留学中!

ボスキャリ①感想:ホステルなど

先日ボスキャリに参加してきました。

参加してきた感想をちょろっと。

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(会場。青いブースが企業の説明ブース、奥に見える白いブースが面接ブースです。)

 

ボストンに行ったのは初めてだったので、どんな街かな、なんて少し楽しみにしていたのですが、

結果として一切観光が出来ませんでした^^;

時間があればハーバード大学でものぞいてみたいな、と思っていたのですが、中々そんな時間はなく、ホテルと会場の往復の四日間でした。今自分のいるアーバインとは町並みがかなり異なるので、楽しむことは出来ました^^。

さて、投資した甲斐があって、いくつかの企業などから内々定のようなものを頂くことが出来ました。やったね!


ディナーも誘ってもらえましたし。ボストンのレストランはどこに行っても高いので、夜ご飯代が浮いたのは助かりました…。

とはいえ順風満帆というわけではなく、面接の繰り返しでかなり体力を消耗しました。

一つの企業でいくつか面接を繰り返す訳ですが、一次面接した後にWebテストを受けるよう指示されるところもあり、ホテルに戻ってからも気を抜けない日々でした。

というかほとんど寝られなかったこともあり、最終日にはめでたく風邪を引いてガラガラ声で面接をしてました。

事前応募でそこまで面接は入っていなかったのですが、ウォークインで興味のある企業に履歴書を出したところ、結構な確率で面接をしてもらえたのが大きいです。
まあ、そのせいで三日目に大量に面接のお誘いが入ることになってしまったわけですけれど……。


説明会を聞くのもいいですが、直接会社の人と話すことで自分の仕事の向き不向き、何がしたいのか、といったことをより明確に出来たのは良かったと思っています。
内定がもし取れなくても、それだけでも価値は合ったと思える(思い込もうとしているわけではない…!)キャリアフォーラムでした。
もし来年参加する人がいるならば(そしてそれほど進路が定まっていない場合は特に)、セミナーだけでなく直接会社の人と話す機会を増やすと上手く活用出来るのではないかと思います。
いろいろぶっちゃけた話が聞ける機会は中々無いですし、個人的にはおすすめです。

 

おそらく会場近くで一番安いホステル(他にもあるかもしれませんが)に泊まったのですが、宿泊客はほぼ日本人。
アメリカにいる日本人留学生に限らず、日本から来た元留学生、イギリス、ベトナム、中国など世界各国から学生が集まっていました。
夜中までみんな企業研究やら面接対策やらしていましたね…私もそのうちの一人ですけれど。
ホステルのみんなで情報交換出来たり、その過程で友人が出来たことも良かったです。

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帰る直前ホステルのみんなで行ったレストランで食べたロブスターのビスク。これで9$近く…(泣)

 

ちなみに以下のリンクが、私が泊まったホステルです。ドミトリータイプですが、値段、環境は悪くありません。部屋に知らない人がいるのがイヤな人にはオススメできませんが、一応値段が高めのダブルルームなどもあります。会場から歩いて25分ですが、Uber(タクシーみたいなもの。後のエントリで説明します。)を使えば10分位です。

www.booking.com

言うまでもないですが現地のホテルはマジで高いです。ホテルが高すぎて最初は行くのやめようかと考えていたくらいです。行くことを決めているのであれば早めに友達と予約しましょう。値段は開催日が近づくにつれてどんどん上がっていきますし、会場に近いところはすぐに埋まってしまいます。ただ、友人に予約を頼む場合だとしても、「友人に頼んでおいたら上手くホテルが取れてなかった!一晩泊めてくれない!?」なんて頼みが来たこともあるので、きちんと自分でプランは確認しておいたほうが良いですね。

会場には現地採用の外資系企業を狙いに来たような現地の学生もいて、日本語わからないけれどとりあえず参加しました^^;という学生もちらほら見かけました。

日系企業の面接はほぼ日本語ですが、外資系企業だと英語でも出来るのでそういうこともあるわけです。

 

それにしてもボスキャリは事前準備が大事だな、と思わされましたね。詳しくは反省をまとめて後のエントリに書きますが、ちゃんと対策をしてきている人ととりあえず何となく来ましたという人の格差は中々大きなものがありました。

私のような交換でなく正規でアメリカの大学に通っているような人でも、上手く行かなかったようなパターンは少なからずあるようです。
逆に言うと、交換留学生でも付け焼き刃でそれっぽく見せておけば内定を取れるようなこともあるんじゃないかな、ということは今回経験して感じました。
3日で内定まで決まるんだからまあそういうことも仕方ないかもしれませんが、しかしその企業の事を何も知らないけれどとりあえず受けてみたら内定が取れました、という話を聞くとまあそういうことなんだろうな、と思ったり。
まあ、企業側からしても学生側からしても、ボスキャリは使いようなのかもしれません。
日本の新卒一括採用、専門技能を捉えるのではないポテンシャル採用がベースの中ではある意味こういう短期決戦型がお互い無駄が少なくて良いのかもかもしれませんね。
少しモヤモヤしますけれど…。

次回は反省も込めて、来年以降参加される人にアドバイスになるような情報をまとめたいと思います^^;

 

ちなみに会場ではボストン名物?クラムチャウダーを食べることが出来ます^^

これで9$位です。

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あまりおいしそうに撮れていないのが悲しいところ…。

 

次回は来年参加する人向けの反省点などを書きたいです。ファイナル明けかなあ…Orz