カリフォルニアに戻ってきました
UCIでの交換留学をはじめてから8年が経ったとは信じられませんが、ひょんなことから交換留学以来7年ぶりにカリフォルニアに戻ってきました。今度は北側、Berkeleyです。
8月から、UC Berkeleyで大学院生の身分で再び学んでいます。とても嬉しいです。Berkeleyはサンフランシスコに近いですが、ロサンゼルスと違って涼しくて過ごしやすいですね。
詳しいことはまた書くかもしれませんが(本当に?)、ほとんど自分の備忘としてポストしておこうと思います。
久しぶりの更新(次回に続きたい)
)ボスキャリに参加した感想をブログにアップしてから、3年が経ちました。
…
前回の記事の最後に「次回は来年参加する人向けの反省点などを書きたいです」なんて書いておきながら、だいぶ時間が空いてしまいました。
たまたま過去の書類を整理していたら、ブログのIDを書いたメモが出てきたので、久しぶりにログインしてみました。
最終更新から3年経ったとはいえ、いまだにちょこちょこ読んでくれる人がいることを知り、とても驚きました。今年のボスキャリがもう間もなくということもあって、ネットで情報収集している人も多いのでしょうか。
私はもうとっくに留学も終わって、社会人になってしまったのですけれど(残念ながら?ボスキャリで決まったところではありませんが…)、せっかくなので、これからボスキャリに行く人、交換留学を考えている人向けに材料となる記事を上げてみようかと思います。
もっとも、若干情報が古い可能性がありますので、おじいちゃんの思い出話くらいの気持ちで読んでくだされば幸いです。
ボスキャリ①感想:ホステルなど
先日ボスキャリに参加してきました。
参加してきた感想をちょろっと。
(会場。青いブースが企業の説明ブース、奥に見える白いブースが面接ブースです。)
ボストンに行ったのは初めてだったので、どんな街かな、なんて少し楽しみにしていたのですが、
結果として一切観光が出来ませんでした^^;
時間があればハーバード大学でものぞいてみたいな、と思っていたのですが、中々そんな時間はなく、ホテルと会場の往復の四日間でした。今自分のいるアーバインとは町並みがかなり異なるので、楽しむことは出来ました^^。
さて、投資した甲斐があって、いくつかの企業などから内々定のようなものを頂くことが出来ました。やったね!
ディナーも誘ってもらえましたし。ボストンのレストランはどこに行っても高いので、夜ご飯代が浮いたのは助かりました…。
とはいえ順風満帆というわけではなく、面接の繰り返しでかなり体力を消耗しました。
一つの企業でいくつか面接を繰り返す訳ですが、一次面接した後にWebテストを受けるよう指示されるところもあり、ホテルに戻ってからも気を抜けない日々でした。
というかほとんど寝られなかったこともあり、最終日にはめでたく風邪を引いてガラガラ声で面接をしてました。
事前応募でそこまで面接は入っていなかったのですが、ウォークインで興味のある企業に履歴書を出したところ、結構な確率で面接をしてもらえたのが大きいです。
まあ、そのせいで三日目に大量に面接のお誘いが入ることになってしまったわけですけれど……。
説明会を聞くのもいいですが、直接会社の人と話すことで自分の仕事の向き不向き、何がしたいのか、といったことをより明確に出来たのは良かったと思っています。
内定がもし取れなくても、それだけでも価値は合ったと思える(思い込もうとしているわけではない…!)キャリアフォーラムでした。
もし来年参加する人がいるならば(そしてそれほど進路が定まっていない場合は特に)、セミナーだけでなく直接会社の人と話す機会を増やすと上手く活用出来るのではないかと思います。
いろいろぶっちゃけた話が聞ける機会は中々無いですし、個人的にはおすすめです。
おそらく会場近くで一番安いホステル(他にもあるかもしれませんが)に泊まったのですが、宿泊客はほぼ日本人。
アメリカにいる日本人留学生に限らず、日本から来た元留学生、イギリス、ベトナム、中国など世界各国から学生が集まっていました。
夜中までみんな企業研究やら面接対策やらしていましたね…私もそのうちの一人ですけれど。
ホステルのみんなで情報交換出来たり、その過程で友人が出来たことも良かったです。
帰る直前ホステルのみんなで行ったレストランで食べたロブスターのビスク。これで9$近く…(泣)
ちなみに以下のリンクが、私が泊まったホステルです。ドミトリータイプですが、値段、環境は悪くありません。部屋に知らない人がいるのがイヤな人にはオススメできませんが、一応値段が高めのダブルルームなどもあります。会場から歩いて25分ですが、Uber(タクシーみたいなもの。後のエントリで説明します。)を使えば10分位です。
言うまでもないですが現地のホテルはマジで高いです。ホテルが高すぎて最初は行くのやめようかと考えていたくらいです。行くことを決めているのであれば早めに友達と予約しましょう。値段は開催日が近づくにつれてどんどん上がっていきますし、会場に近いところはすぐに埋まってしまいます。ただ、友人に予約を頼む場合だとしても、「友人に頼んでおいたら上手くホテルが取れてなかった!一晩泊めてくれない!?」なんて頼みが来たこともあるので、きちんと自分でプランは確認しておいたほうが良いですね。
会場には現地採用の外資系企業を狙いに来たような現地の学生もいて、日本語わからないけれどとりあえず参加しました^^;という学生もちらほら見かけました。
日系企業の面接はほぼ日本語ですが、外資系企業だと英語でも出来るのでそういうこともあるわけです。
それにしてもボスキャリは事前準備が大事だな、と思わされましたね。詳しくは反省をまとめて後のエントリに書きますが、ちゃんと対策をしてきている人ととりあえず何となく来ましたという人の格差は中々大きなものがありました。
私のような交換でなく正規でアメリカの大学に通っているような人でも、上手く行かなかったようなパターンは少なからずあるようです。
逆に言うと、交換留学生でも付け焼き刃でそれっぽく見せておけば内定を取れるようなこともあるんじゃないかな、ということは今回経験して感じました。
3日で内定まで決まるんだからまあそういうことも仕方ないかもしれませんが、しかしその企業の事を何も知らないけれどとりあえず受けてみたら内定が取れました、という話を聞くとまあそういうことなんだろうな、と思ったり。
まあ、企業側からしても学生側からしても、ボスキャリは使いようなのかもしれません。
日本の新卒一括採用、専門技能を捉えるのではないポテンシャル採用がベースの中ではある意味こういう短期決戦型がお互い無駄が少なくて良いのかもかもしれませんね。
少しモヤモヤしますけれど…。
次回は反省も込めて、来年以降参加される人にアドバイスになるような情報をまとめたいと思います^^;
ちなみに会場ではボストン名物?クラムチャウダーを食べることが出来ます^^
これで9$位です。
あまりおいしそうに撮れていないのが悲しいところ…。
次回は来年参加する人向けの反省点などを書きたいです。ファイナル明けかなあ…Orz
久しぶりの更新(次回に続く)
約一ヶ月ぶりの投稿となりました^^;
最近は世界のどこに行っても危ないので、下手に更新していないとこいつなんかあったんじゃないかとか思われそうですね。もう少しこまめに更新したいものです…。
さて、一ヶ月もあれば色々な事があります。中間テストが終わった後、これから書こうと思っているボスキャリの準備をしなければならなかったので、なんだかんだ更新が滞っていました。
こんなことなら前回書いてもらったYunaにバトンタッチしてもらえば良かったと思っております。
ちなみに彼女の記事がアップされた後、ブログを見る人の増え方が倍増しました。ブログ主よりも面白い記事だからかな…おいしいところを持って行かれたな~と反省の日々です(冗談です)。
さて、先日ボストンにキャリアフォーラム(いわゆるボスキャリ)に行きました。忘れないうちに、次の記事でその時の感想をメモしておきたいと思います。とはいえ世の中にボスキャリに関する記事はあまたあるわけなので、せっかくなのであまりみんなが書いていないような事を書いてみたいと思います。
出来るかな^^
寮!
こんにちは!
University of California Irvineに1年間交換留学中のYUNAです。
同じ寮に住むこのブログの管理人さんが楽しそうにブログを書いてたから、今回限定で私も書かせてもらうことになりました♡ワクワク
わたくし実は今日やっと初のペーパーを提出することができました!やったーーー!日本でも毎週ヒーヒー言いながら実験レポートを書いていましたが、アメリカのペーパーはもっとストレスフルだった…。はあやっと平穏な生活が送れ・・ない。
4日後にはmid-termが!
なんてストレスフルなの!
アメリカの学生は勉強すると聞いていたけど、その噂は本当でした(;v;)学部にもよりますが、授業やディスカッションのためのreadingや、大量に出される課題・ペーパー、mid-termにfinalなど…慶應生に課したら学生デモが起きるんじゃないかってくらいの勉強量が求められます。Biologyを専攻している私のルームメートは毎日朝早く起きてジムに行き、バイトしてから学校で勉強、時には22時まで授業を受けて、帰宅してすぐ勉強を開始、3時4時まで机に向かってます。(注:私はそんなにクレイジーな生活していません♡)
さて余談はこれくらいにして…
今日は私たちの留学生活を左右すると言っても過言ではないDORMについて書きます!
UCIの交換留学だと基本的にon campusの寮
Arroyo Vista
Camino del Sol
Vista del Campo Norte
のいずれかに入ることができると思います
Off campusでも良いアパートはたくさんあるけど、まあ色々手続きがめんどくさいと思うので大人しくon campusの寮に入らせて頂きましょう。
この3つのうちどの寮にするかとても迷うところではありますが、
Arroyo Vista International Houseがオススメ!!!!!!
Arroyo Vistaというのは16〜32人で住む小さめの寮がたくさん集合しているコミュニティーで、様々なthemeごとに分かれて生活をしています。なかでも私たちが暮らしているInternational Houseではlocal studentsとinternational studentsが半分半分の計32人で家をシェアしていて、とってもインターナショナルな感じが楽しめます♡
もう全部全部シェアなので、もちろん嫌なこともあります。2人部屋だからルームメイトが寝てる時とか気を遣うこともあるし、冷蔵庫に入れておいたものが消えてたり、勝手にドレッシング使われたり、洗濯機の取り合いをしたり、私の洗面道具が私の一個上の子の洗面道具による衝撃で落下していたり(伝わるかな、洗面道具が全部あの汚い床に落とされてるのを見たときは…😊😊😊ってなったよ)…………
でも、嫌なことなんて全部吹き飛ばせるくらいこの寮は楽しいです!
リビングに行けばいつも誰かがいて、料理を一緒に作ったり、お菓子を食べたり、自習室で勉強したり、夜な夜なホラー映画を観たり。UCIの大きなジムにも徒歩5分で行けるので健康的な留学生活にぴったりですね!私は明日から通います
on campusと言えど、ここは広い広いアメリカの大学。学校まで歩いて30分もかかるってon campus名乗っていいのかい!という感じですが、学内shuttle busがたくさん運行されているのでまったく問題ありません!しかも幸運なことにInternational Houseの目の前にbus stopが♡毎日バスが見えた瞬間に朝ご飯をかき込んで超スピードで家を飛び出しております。
通学にも便利、ジムもスーパーも徒歩圏内、最高の仲間に出会える………もう寮はArroyo Vista International Houseに決まりですね♡
ああ、日本にもこんな寮があればいいのに。世界が広がるのに!!
(でもエアコンがないので暑いときは本当になんでこの寮を選んだのか分からなくなります。暑さに耐えられる自信がない人は他の寮を選ぼうね!)
飛行機の思い出(メモ)
アメリカに来るときのエピソードをメモしたいと思います。φ(..)メモメモ
ところで、筆者はこの留学が初めての渡米でした。初めての海外で到着した次の日からオリエンテーションだったので休む暇がなく、最初は時差ボケでボケボケでした。もし次に留学する機会があれば(海外に行く機会があれば)、早めに到着しておきたいものです。これから行かれる方も、慣らしの期間はあった方が良いと思います。肉体的につらいので…
ちなみに、時差ボケ対策として大学の先生に勧められたのがメラトニンの錠剤です。近くに薬局があれば探してみるのも良いかも。割と安いです。
さて、留学前に行ったことのある国といえば
・シンガポール(三泊五日:高校の修学旅行)
・ベトナム(ハノイには短期留学で3週間+個人的な旅行でホーチミンに一週間弱:大学1,2年)
・韓国(個人的な旅行で一週間:大学1年)
位です。
アジア圏ですね。シンガポールは英語圏ですが、高校の時の自分は全然英語がわからなかったので、ちんぷんかんぷんでした。
蛇足ですが、海外旅行の時には大体飛行機の遅延に遭遇しています。
ベトナムしかり、韓国しかり、そして今回のアメリカ行きも…。
まあそれに加えて面白い出会いもあったりします。
今回の飛行機ではたまたま隣に座った人が某外資系企業(Am○○○n)の社員の方で、面白い経歴を聞かせていただきました(^^;)
色々面白かったので本当はここに書きたいんですけれど、色々ぶっちゃけられすぎてしまい、読む人が読めば確実に本人だと特定できそうなのでやめておきます。
まあ、「旅の恥はかき捨て」ってことわざもあるくらいなので、捨てられたものをわざわざ拾うような真似は粋ではないということにでもしておきましょう。
ただ、その方は海外の大学院(厳密にこの言い方は微妙ですが)でMr.を取られていて、「勉強大変だと思うけどいい経験になると思うから頑張ってきてね~」と励ましてもらいました。
飛行機がむちゃくちゃ揺れた(到着後のLAXでみんなが口々に「死ぬかと思った」といっていたので間違いないと思います)後でかなりナーバスになっていたおり、人と話すのはかなりリラックスになりました。
ありがとうございました。
ここまで話してオチはないんですが、先週、大学にその某外資系企業の方(もちろん別の人ですが)が来て説明会をしていたらしいです。世間は狭いですね(にっこり)。
次回は現在住んでいる寮について書く予定です(もしかしたら同じ寮に住んでいる子が登場するかも…?)。
授業について②~パソコンの時代はもう終わり!?~
書きためていたこともあって、今日は連投になります。
ちなみに表題について。
日本にいるときはアメリカの大学での授業というとサンデルの白熱教室のイメージが強く、何が言いたいかというと、
学生はMac(というかノートPC)を使って講義のノートを取る
という変な先入観がありました。
ですが、実際シラバスを読んでも、授業に行っても、
基本的に電子デバイスの使用は禁止されている
ことが多いです。
最近の研究では、授業中の電子デバイス(PCとかタブレット、スマホ)使用が学習にいい影響を与えていないとか、あるいはノートをPCで取る学生とペンとノートで取る学生では後者の方が成績が良いとか、研究結果が出てきているようです。確かに、授業に飽きたらすぐFBやTwitterを見ちゃうことが出来ますもんね。
シラバスにもそういった研究や言及されている記事が引用されています。例えば…
Laptop multitasking hinders classroom learning for both users and nearby peers
Facebook and texting made me do it: Media-induced task-switching while studying
The Pen Is Mightier Than the Keyboard
きちんと研究成果に基づいているあたり、大学らしいです。
とはいいつつ、何だかんだPCでノート取っている学生も0ではありません(苦笑)。先生は「PC使っている人ははい閉じてね」と授業前に声をかけていますが。
日本にいた時はPCでノートを取っている学生はほとんどいなかったので、それに比べると多いくらいです(某国立大法学部)。
一つ違いを挙げるとすれば総じてみんな授業を聞いていることでしょうか。日本にいた時は授業中スマホをいじっている学生がいっぱいいましたが、こっちに来てからはそういったのはあまり見かけないです(やはり0ではないけれど)。
こっちの先生はわかりやすい授業を心がけるというか、授業中よくジョークを言ったり生徒に質問したりするので80分授業でも飽きないのかな、という印象があります。
自分の大学の授業は90分延々と先生が単調にしゃべり続けるだけでしたからね、内容に興味ないと途中で飽きちゃうのもしゃーないと思ったりはします。法学部だったので、余計単調さに拍車がかかるというか…。もちろん先生の言ったことをキチンと覚えるというのも大事だとは思いますが…(歯切れが悪い)。
まだこちらに来て三週間もたっていませんが、今のところ、こんなことを感じていたりする毎日です(^^;)。